驚異の 「ラシバソヤキ」
台南の街に新しい名物が誕生しました。
その名を 「ラシバソヤキ」 と言います。 美しいフォントで書かれたそれは台南で働く私たち日本人の間で瞬く間に知れ渡ることになりました。 そして好奇心旺盛な私たちは 「ラシバソヤキって、なんだろう???」 と日々頭を悩ませたのでした。 が、先日ようやくナゾだったラシバソヤキ屋さんがオープンとの情報。 もちろん私たちは行ってきました。 お昼ごはんを食べに。 さて、席について目に付くのは銀色に輝く… 鍋? これに水を張って鍋にするんだろうか? でも、メニューに鍋は、ない。 牛肉か豚肉焼きって書いてある。 とりあえず牛肉を注文。 そして銀色の鍋を前にさらに ラシバソヤキ のナゾを解明しようとしていました。 と、同僚が一所懸命注文している間も頭を悩ませていたぽこ ma'。 唐突にひらめいてしまったんです! 台湾では誤ったカタカナはよく使われますよね? こんなに素晴らしく明朝体だったので 「もしかすると新種の焼きそば?」 とか 「そしたら バソ を ソバ というなら ラシ は シラ? シラソバヤキ???」 と、存在しない食べ物を次々と開発していたのですが… 台湾では ラ をどう間違えるか… というと、ヲ か テ。 ヲ はあんまり使わないだろう。 シ はよく ツ と間違える。 バ は パ。 ソ は ン。 と、並べてみたら~~~ 「ラシバソヤキ」→「テツパンヤキ」→「テッパンヤキ」!!! 同僚の一人は書きました。 「安打製造機イチローもびっくり、6文字中4文字間違っています(0.666、猛打賞)」 (S さん、勝手に使わせていただきました) 一同一気に体中の力が抜けたことは想像に難くないはずです。 やってくれます。台湾。 ちなみに、このお店、台北で 4 年間も 「ラシバソヤキ」 を経営していたようです。 おまけにお店の掛け軸は 「ラツバンセキ」… でもね、お肉はとても美味しかったです。 しかもこのラシバソ (鉄板) -30 度になります。 デザートはアイスクリームを焼いて (?) くれます。これも美味。
by pokoling
| 2005-12-26 15:28
| 台湾の食
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